用語解説

Last-modified: Tue, 26 Jan 2016 10:15:33 JST (3014d)
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このページは強くネタバレを含みます。
ネタバレを閉じて隠したりもしていないので、閲覧にはご注意ください。

この作品で話に出てきている神は、レクチェに降りてフィクサー達を人間ではないモノに創り変えた存在、ということになっている。
その存在がいわゆる「神」と称するものなのかどうかは定かではないが、生き物を根底から創り変えたりしていることから、神に等しい力を持っているのは確か、とされている。

ビフレスト

神の代行者のことを示す、フィクサー達がつけた名称。
意味は、北欧神話において神の地に通ずる「虹の橋」。
ビフレストは普段神の命令によって、女神の末裔による破壊活動の修復を行っている。
ただし、時によって神そのものがその身に降り、意図不明の行動(フィクサー達を創り変えた)をしているようだ。
不思議な光の力で、空を飛んだり、傷を治したり、生命の息吹そのものに干渉したり出来る。

ビフレストの上位種

要はエリオットのこと。
正式な呼称が無い為に上位種と表現されていたが、終盤にその意味はひっくり返る。
ビフレストの欠点を補っている状態だが、普段のエリオットにはビフレストのような不死性や不老性は無い。(ただし、終盤での改変においてこの点もほぼ修正される)

女神

正式名称はスプンタ・マンユ。
意味は、聖なる霊。
古い民話曰く、神と仲違いしていて神器で世界を壊し続けている、その目的が謎めいた女神。
この民話自体元々、女神の末裔と呼ばれる種族が、事実と目的を伝える為に残した話が崩れていったもの。

女神の末裔

女神の意志を継ぎ、この世界を壊すために存在しているらしい。
また、この世界の他の生き物とはルーツが異なるため、他種族とは血が混ざらない。
天使のような姿に変化することが出来る。

女神の遺産

遺物の一種。
精霊武器もこれに当たる。
それぞれが不思議な力を持ち、精霊武器に至っては精霊が呼ばれて飛び出てくる。
精霊武器は力の巡りの関係で女神の末裔にしか持てないため、そうでない人間が持つと死んでしまう……が、エリオットは重症を負いつつも死ななかった。

魔法

この世界での魔法は、いわゆる元素魔法と思われる解説が度々出ている。
個人の魔力を源としている。
詠唱は無い。

魔力

とりあえず、出しても魔力単品では光らないらしい。
元素によってはそれが光る。
あと魔術は光るものも多い。

エリオットの魔力

人より硬質な魔力、とルフィーナから定義されていて、その魔力操作によって様々な物を作り変えたり壊したり出来る。
魔力自体を物質化することも出来、その際に魔力は光って見える。
第二部ではやはりエリオットの魔力はビフレストの光の力と同一であることが判明し、使い方の知識が追いついてきたエリオットにも随分とビフレストらしい力の使い方が出来るようになっている。

魔術

この世界での魔術は、魔術紋様という「形」を使って発動していて、いわゆるルーン魔術に近い。
ただし、治療したり、身体の状態を止めたり、明かりをつけたり、写真を撮れたり、銃を撃つための発火装置だったり、もはや何でもアリ。

天然の魔術紋様

作中で描写されているのは、特殊な効果がある魔術紋様、という程度。
フォウライトレフトの身体に刻まれているらしい。
「天然」ということなので、自分で刻んだのではなく生まれつき備わっているもの。
天然の魔術紋様は、その紋様だけではなく持ち主の体も使って初めて発動出来るもののため、紋様だけを模しても同じ魔術は使えない。

ディビーナ

ライトの持つ、癒しの魔力のようなもの……という説明と同時に、実際には魔力とは全く異なるもの、とも付け加えられている。
かけてしまえば、後は放っておけば治るような治し方を作中でしている。
重宝されていることから、ただの治療魔術よりも性能が良いことが読み取れる。

ブリーシンガの首飾り

ローズが盗み、ライトのところに置いていた物をクリスが預かり、それをルフィーナが貰い受け、セオリーが奪った後にクラッサのもとに来た女神の遺産。
この首飾りを女性が身につけると、精霊を従えることが出来るらしい。
とはいえ、従えたからといって、精霊に力を流すことが出来ないクラッサは精霊の特殊能力を発動は出来ない。