レフト

Last-modified: Fri, 27 Jul 2018 16:44:54 JST (141d)

キャラクタープロフィール

  • 名前:レフト・シヴァンフォード
  • 種族:ライトと同じでやや半端な混血の獣人
  • 年齢:ライトと同じで、初登場時は20歳
  • 身長:女性の平均的な身長と思われる
  • 体重:ややふくよか。勿論、胸も含めて。
  • 配色:ライトとまったく同じ

立ち絵

レフト1.jpg

その他

ふわりとした笑顔を絶やさず、その雰囲気通りの性格の獣人。職業は「兄の助手」
ライトとは違い公的な役職を持たないため、レフト自身は完全にエルヴァンの一般市民である。
だがその能力は、希少では無いもののかなり強力な部類で、攻撃的な天然の魔術紋様を有している。
勿論、助手としての腕も確かで、兄のやろうとする事の数歩先を見据えて行動する有能さ。

笑顔がデフォルトなだけで、実は兄同様に表情筋はやや固め。怒っていても笑顔。
また笑顔のために分かり辛いが、こちらも兄同様に冷静。そして表情通り、思いやりのある女性だ。
ライトが(相手を思うが故に)突き放す態度で接したところのフォローに回ったりと、
ライトよりずっと人付き合いが上手なようなのだが……それでもやはり兄同様に交友関係が狭い。
それは彼女の優しさが、深いにもかかわらず平坦だからだろう。(鳥人は除く)
常に一緒に居るのだから兄が一番特別なのだ、と言うには首をかしげてしまうほど、
兄も、来客も、友人にも、すべて接し方が同じなのだ。
優しいことだけは伝わってくるが、心の内が読み辛い。それ故の壁が分厚い。
彼女の心の機微で分かりやすいのは、食欲だけだろう。

+  生い立ちと本編での流れ(ネタバレ含。クリックで展開)

初期キャラのほとんどは安直ネームシリーズ。レフトも勿論それに当てはまる(駄)
レフトの生い立ちは、完全に双子の兄であるライトに沿うものだ。
しかし、母が他界、父は仕事で長年不在、兄は周囲に無頓着……この状況で彼女が自分を守る方法が笑顔だったわけで、その笑顔自体は優しさが大元というよりも単なる処世術である。そう、実はこの娘、設定上はやや重い(爆)
兄よりも観察眼に優れている為、その笑顔と気配りでうまく立ち回って来られたけれど、そんな彼女自身を気に掛けてくれる人は今まで居ないし、完結後も現れるかどうか怪しい……
美人でおっぱいさんなのに、幼い頃に言われた髪の色と肌の色についての子どもの悪口による傷を奥底に抱えたまま、今の今まで生きてきている。笑顔が張り付いていることにより必要以上に傷つけられることは無かったが、笑顔のせいで誰も彼女を心配してくれないのだ。
レフトは常に「誰かを気遣う側」であり、周囲もレフトに気遣われることが当然になってしまっている。ライトは勿論、クリスも。レフトにとってはもはやそれが日常でさほど気に留めるほどの悩みではないにしても、ふと時々、誰かの肩で休みたかったり弱音を吐きたかったりすることはゼロでは無い。
だから、フィクサーから(レフトの髪の毛を手に入れるその口実に)コンプレックスだった髪を褒められて少し嬉しくなってしまうくらいには、人並みに優しくされることに弱い部分も垣間見えるのである。優しくされ慣れていないから。
弱音を吐かない表情に出さないという彼女の「女」としてのデメリット部分は、表情に出さなくても色で視えているフォウとの相性が良いと思われ、性格としてもレフトフォウは互いに穏やかなので、二人がくっつけば、刺激は無いが平和な日々を送れるのでは無いかと思われる。恋人というよりは結婚相手としての相性が良いわけだね!!
レフトの持つ天然の魔術紋様は、作中でも少し触れているが「カルドロン」と言う大釜の名を持つ紋様である。ライトが自分の内から力を搾り出して他者に与える癒しなのに対し、レフトは一度、魔術紋様という釜にどこかから力を奪い、別のものに調合し直してから与えることになる。レフトという釜を通り、他者から他者へと力の循環が可能なわけだ。だがこれは奪ったままにすることも出来るので使い方次第では攻撃(害)にもなり、医療として行使するには相手との信頼関係が必須となる。なのでレフトは滅多にこの力を使うことは無い。
クリスはこの力を「レフトらしくない」と感じていたが、レフトはとても自分らしいと思い、それと同時にこの力を好きではない。冷たい素振りを見せていながら「無償の癒し」を他者に注げる兄はきっとそれが本質で、自分は周囲に優しくしながらもそうでは無い、「自分のための優しさ」が本質であると自覚してしまうから。
レフトにとってライトとは、とても眩しくて敵わない尊敬する「お兄様」なのだ。ただし「自分と似た顔にでかい脂肪が揺れているのは見るに堪えない」という意図のことを言われたことだけは、許していないとかどうとか。
ちなみにレイア及び鳥人に対してだが、獣人と鳥人の根本的な対立と同時に、エリオットを間に挟んだレイアとの見解の相違により、かなり関係は悪い。普段笑顔を崩さないレフトが唯一遠慮なく曝け出す素の部分の酷さを見るに、レフトに猫っかぶりな部分があるのは確かなのだろう。
多分レフトは、一度兄のもとを離れて別の場所で働けば一気に世界が広がると思われる。出会いはきっとそこにある。

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