クリス

Last-modified: Thu, 24 Dec 2015 09:47:00 JST (697d)

キャラクタープロフィール

  • 名前:クリス(ネタバレに付き、後に記載)
  • 種族:少なくともヒトでは無い(ネタバレに付き、後に記載)
  • 年齢:12~16歳、エピローグでは22歳(衝撃)
  • 身長:初登場時は年の割に大きいが、そこから何年経っても伸びない
  • 体重:見た目の割に重いのは、某読者様曰く「内部の翼のせい」
  • 配色:髪と瞳、共に水縹(みはなだ)色。
    淡い藍、水色のことで、彩色の際はカラーサークルの青にほんの少し寄せた水色を使う。
    肌色は、ほんの少し黄色を含んだ白めの肌。

立ち絵

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+  後半&終盤仕様(クリックで展開)
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その他

一見、クールぶっているツンボケ(デレもあり)
初登場時の職業は聖職者見習い、つまりは無職。
身寄りが無く、幼い頃の大半を
ムスペルの教会で、他の孤児達と過ごしていた。
貧乏性で、変化をして翼を出した際に破けた服は毎回手縫いで修繕している。
大食漢と言う程では無いがそれなりによく食べ、特に甘い物には目が無い。
武器は槍。最終的には、不得意だが長剣を使う事になる。
魔法は氷がメインで、魔術は触り程度。

よく泣きよく怒るが、よく笑うわけではなく、表情は硬め。
その生い立ち故に影を背負いやすく、対人経験に乏しい為すぐに影響されて染まる。
本当は弱くて甘えたがりだが、環境がそうはさせてくれなかったのでどこか不安定。
そして、それによって培われた凄まじい鈍感で周囲を疲弊させながら、
エリオットを掻き乱し、竜をぶん回し、敵を叩き斬って、未来を拓いて行く。

+  生い立ちと本編での流れ(ネタバレ含。クリックで展開)

本名はクリスティナ。ファミリーネームはリメイクでは未記述のまま終わっている。
ローズの妹で、この世界の創造主ではなく違う理を持つ女神に創られた存在。正確には、その女神の体を材料として創られた種族。
生まれはムスペルより少し東の森の深い場所。そこで家族だけでひっそりと暮らしていたが、ミスラによる襲撃に遭って追われ、両親を亡くし孤児となる。その際、レヴァをチェンジリングでクリスに埋め込む事により、ローズクリスは難を逃れた。だがその時点でまだ2歳だったクリスはその事実を一切知らないで育つ。
その後、両親の知人に匿って貰うが、そこでレヴァの能力を制御出来ずに家中荒らしてしまうクリスは疎まれ、最終的にローズと共に捨てられてしまった。次に獣人の老夫婦に拾われ、そこでは良くして貰っていたものの、その夫婦が老いてからは教会に預けられる。
チェンジリングによるレヴァの影響で教会でも結局他の子供達に馴染めずにいじめられたりし、それが理由で同年代の者との関わりが薄く、対等な関係を作るのが下手になっている。教会には姉と共に預けられていたが、途中で姉だけに金持ちの貰い手が見つかり、その後は更に人間関係の構築が出来なくなっていった。
姉が賞金首になったと言う噂を聞いてからは姉を探す旅に出る。だが旅の資金など勿論無いので蛇や蛙を食べる程度の生活水準に追い込まれ、そんな最中にスーベラエリオットと出会い、彼の旅に同行する事で当面の生活費を工面する事に成功した。身も蓋もナイ。
エリオットと共に姉を探す道中では、何だかんだで彼の態度を心地良く感じており、それもあってかなり早い段階で彼に好意を寄せている。一見して雑で酷いはずのエリオットの態度がクリスにとって心地良かったのは、何よりも「悪魔のような出で立ちを畏怖せず、普通に接してくれている」と言う、本当なら当たり前に得られるはずの扱い故だろう。先にフォウと会っていたなら素直に最初からフォウに好意を寄せる可能性も否定は出来ない。それくらい他人に慣れていない、つまるところ実は惚れやすい。ライトに対しては、幼い頃に猫科の獣人夫婦によくして貰っていた記憶もあって、恋愛とは違うベクトルで心を許している。結果、兄のように慕ってしまっているのでそれ以上には見られない。
エリオットには第一部中盤までずっと男だと思われていたが勿論女の子。服も下着も女物の描写があり、ミーミルの森での入浴シーンではきちんと前を全部タオルで隠している。読者にはミスリードを誘う要素があるものの、エリオットが気付かないのは節穴過ぎると言わざるを得ない。
第一部終盤では、エリオットクリスよりローズを優先している姿を見て泣いてしまう描写がある。(行間を読む必要あり)当時12歳の彼女には受け流せない事実だったと思われる。このように自分より姉を想われて泣いてしまうくせに、それでいて自分自身もとても姉を想っている。ライトに言わせれば「呪いのよう」なほどに、姉の存在に縛られ不自由になっていた。最後までそれは変わる事は無かったが、それでも本人なりに前に進んでいる姿が見受けられる。
エリオットへの気持ちを自覚した後、困惑しながらも自分の気持ち、そしてやりたい事にしっかり向き合っていくその様は、腐っても主人公。しかしその一方で、フォウに心が揺れる描写がいくつか存在しているのも事実。(こちらも行間を読む必要あり)
常識がありそうな立ち振る舞いの割にエリオットに負けず劣らずの極端な性格をしており、解放出来ないなら姉を殺す、と言う決断が出来てしまう。普通なら揺らぐような選択もあっさり決断してしまうのは、やや想像力が欠けているせいだと思われ、イチかゼロかの判断基準で行動するので周囲を振り回す傾向があり、特にフォウはその最たる被害者。説明すればきちんと反省出来る子なのだが、フォウの言葉は彼の信用の無さからあまり伝わらず、諌める役目はほぼライトに回ってきている。
正しいと思ったらこう!と言う猪突猛進さがあり、更に感情のままに動いてしまう危うさも持ち合わせていて、状況によってはかなりの危険人物に為り得、その危うい部分にセオリーが目をつけたり、終盤でミスラクリスを危惧するのはむしろ当然とも言えるだろう。
チェンジリングが施されている状態での体は精霊(レヴァ)に近い身体能力を備えており、竜の爪でも無い限りまともに傷つけられない頑丈さと、ヒトの頭蓋程度なら握り砕ける握力を有する。その悪魔のような見た目に相応しい化け物っぷりが第二部中盤までは見られた。また、幼い頃からの異常過ぎる身体能力に頼り過ぎるあまり、戦闘での立ち振る舞いは単純で読まれやすく、技術の高い相手には翻弄されてしまう。なのでセオリーレイアなど、力で押し切れない剣技を持つ相手には弱い。
エピローグ後の辺りは読者様の想像に任せる形になっているが、たまに本家ブログにアップされる後日談の内容的には、何かもうこいつ一生誰ともくっつかないんじゃないかと思われる。
髪の毛のピョコハネは寝癖なので、着飾った際にはハネていない。キノコや葉物野菜は食あたり経験により少し苦手。

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